超簡単!人に好かれる会話術【心理学】

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今回のテーマは【人に好かれる会話術】です。

皆さんの周りにも、「この人感じがいいなぁ」と思う人だったり「気が合うな」とか「相性がいいな」って思う人がきっといると思います。

もしかしたらその人はこっそり心理テクニックを使ってあなたにそう思わせているのかもしれません。

では、どんな心理テクニックかと言うと、

単純接触効果』と『フォローアップクエスチョン』です。

意識しているしていないに関わらず、この二つのテクニックを利用している人はまず間違いなく人から好かれます。異性からもモテますし、人間関係もうまくいきます。それでいてやり方は簡単です。

単純接触効果フォローアップクエスチョンは最高のコミュニケーション術です。

コミュニケーション術はものすごく大切なのに、学校ではなかなか教えてもらえませんから、是非ここで覚えて帰ってくださいね。

友達と会話している様子
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単純接触効果

まず一つ目は単純接触効果です。

心理学的に人に好かれるベストな方法は何ですかって聞かれたら、答えは間違いなく単純接触効果です。

では単純接触効果とは何かと言うと、会う回数が多い人を好きになるという人間の心理です。名前の通りとても単純なことですよね。
好感度は会う回数に比例するということです。

会う回数を増やすと好かれる

分かりやすい例で言うと、毎日の通勤電車で見かける人、赤の他人だけどなんとなく気になってきますよね。
「最近あの人見かけないなぁ」とか「引っ越しちゃったのかな」とか。
単純接触効果によって親近感が湧いてくるっていうことです。

それからドラッグストアで洗剤やお薬を買う時でもテレビのCMでよく見かけるものをつい手に取ってしまいますよね。
見たことも聞いたこともないシャンプーとか、なかなか買えないと思います。
これもコマーシャルによる単純接触効果なんです。
いつのまにか好きになっているって言うことです。

では、単純接触効果はどれぐらい効果があるのかと言うと、ある心理実験なんですが女性に対して男性の写真を見せました。
その結果、1回写真を見せた後と25回写真を見せた後とでは、好感度が4倍も違ったそうです。
見る回数を増やすだけで好感度が跳ね上がる理由です。

また、選挙の時期になると立候補者のポスターをあちこちで見かけますが、あれも単純接触効果狙いなんです。好感度アップを狙ってのことなんですね。

雑談の量を増やす

でも、会社でも学校でも好きな人もいればそうでもないっていう人もいますよね。毎日顔を合わせているのに別に好きでもなんでもないっていう人もきっといると思います。

なぜそんな差が生まれるのかと言うと、雑談の量が関係しています。

単純接触効果で一番大切なのは雑談の量です。

必要な会話ではなくて、どうでもいい会話をいかに増やすかが人に好かれる一番の秘訣っていうわけです。

ですので、もしも部長は山田くんには優しいのに自分には冷たい気がするなと思うのであれば、おそらくその原因は部長との雑談不足です。

例えば、朝遅刻ギリギリで会社に来て、夕方は定時になったらとっとと帰るっていう感じだと人と会話する時間ほとんどないですよね。
雑談が少ないと周りの人からあまり好かれない・冷たく扱われやすいっていうことです。

周りの人から好かれるために一番大切なことは、とにかく雑談の量を増やすこと!

会話だけではなくて電話・メール、それから年賀状なんかもいいですね。

雑談を増やすことが人に好かれる最高の秘訣っていうことです。

しかし、「雑談って言っても何を喋ったらいいの?喋るの苦手だし…」という方もいると思います。
安心してください!雑談にも上手な方法があるんです。
それが二つ目のフォローアップクエスチョンになります。

フォローアップクエスチョン

ハーバード大学で好かれる人やモテる人の会話のデータを研究しており、好かれる人はどんな話をしているのか調べていると、好かれる人の話し方には共通点が見つかったんです。

それが「質問が多い人ほど相手から好かれる」ということです。

他の研究でもトップ営業マンや交渉の上手い人は、そうでない人より質問の量が約2倍にもなるそうです。

つまり、質問上手はコミュニケーション上手っていうことですね。
簡単ですよね!質問を増やすだけで人から好かれるっていうことですからね。

でも、なんでもかんでも相手に質問すればいいのかって言うと実はそういうことではないんです。
例えば、年齢とか家族構成とか根掘り葉掘り聞いていたら逆に失礼ですから。

では、どんな質問をすればいいのかと言うと、それがフォローアップクエスチョンです。

フォローアップクエスチョンとは相手の話題について質問することです。

簡単な例でいうと、「相手が昨日友達と呑みに行ってきた」って言ったら「友達と呑みに行ったんだ!」と言葉を繰り返して質問を付け足します。
どこのお店行ったの?とか、料理はどうだった?とか、車で行ったの?とか…。
質問で相手の話題を盛り上げていくっていうことです。
これがフォローアップクエスチョンです。

基本的に5W1Hで質問するのがもっとも簡単な方法だと思われます。

  • who(誰が)
  • when(いつ)
  • where(どこで)
  • what(なにを)
  • why(なぜ)
  • how(どのように)

テレビの司会者も活用!?

実はこのフォローアップクエスチョンは喋りのプロ・テレビの司会者などもみんな活用しています。
むしろテレビの司会者はフォローアップクエスチョンのみで会話しているって言っても過言ではないくらいです。
明石家さんまさんとかダウンタウンの浜ちゃんとか、司会の人を一度テレビで確かめてみてください。
きっと、きっかけは何だったの?とか、びっくりしたでしょう?とか、それでそれで?とか、ずっとフォローアップクエスチョンで話を盛り上げていうのが分かると思います。

このようにフォローアップクエスチョンは、話のプロも活用している、人に好かれる最高の会話術です。

しかも、やり方は簡単!質問で相手の話に乗っかるだけ!自分の話題は不要です!

ですので、喋りが苦手な人でもきっとすぐにできるようになるはずです。
人間どんなことでも毎日やっていたら必ず慣れてきますからね。

まとめ

というわけで、今回のまとめです。

人に好かれる会話方法は、単純接触効果フォローアップクエスチョンの二つがあります。

単純接触効果は、とにかく雑談の量を増やすことが肝心です。

二つ目のフォローアップクエスチョン相手の話題について質問する
質問で相手の話題を盛り上げていくっていうことです。

この二つは最高のコミュニケーションツールです。
自分が得するだけではなくて、相手も気分が良くなります。

ぜひ活用して今よりもっと素晴らしい人間関係を築いていってくださいね!

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人を動かす原則、人に好かれる原則、人を説得する原則、人を変える原則、という内容で構成されていますが、どの原則にも共通して一貫した筋が通っていて説得力があります。
とにかく、「まず相手を理解しようとすること」「相手に重要感を持たせること」「穏やかに共感しながら相手が自ら気付けるように誤りを指摘すること」を意識して人と関わって行きたいと思います。

出典:amazonレビュー
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