自己嫌悪をやめて自分を好きになる3つの方法【心理学】

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今回は、自己嫌悪を止め自分を好きになる方法というテーマでお話していきます。

真面目すぎて、自分が足りないところばかりに目を向けてしまい、「自分はなんてダメなんだ」と自己嫌悪に陥ってしまっている方は必見です。

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自己嫌悪を止め、自分を好きになる3つの方法

1.自分の嫌いなところを徹底的に書き出す

自己嫌悪を止める一つ目の方法は、自分の嫌いなところを徹底的に書き出すことです。

これは当然ですが、自分に嫌気がさしてしまうのは、自分が嫌いな特性を自分自身が持っているからです。

例えばそれは、細かいことで不安になってしまう特性、自信がなくて人前や異性の前でおどおどしてしまう特性、はたまた他人に嫉妬ばかりしてしまう特性だったり、自分が嫌いな特性は人それぞれです。

しかし逆に言うと、自分が嫌いな特性を把握して、その特性とは反対の行動を取り続ければ、自分が好きな自分になれるということではないでしょうか。

そしてここでのコツは感情ではなく行動をゴールにすること。

例えば、自信がなくて人前で不安になる特性の人が、そんな自分に自己嫌悪したとしましょう。
この場合、彼が嫌いな特性の反対は「人前で緊張しない」というもの。
しかしこのように感情をゴールに設定してしまうと、割と無理ゲーだということに気づくと思います。
不安や緊張という感情は、ふとよぎってしまうもので、必ずしもコントロールできるものではないからです。
なのでゴールを緊張しないことに設定すると、緊張したその瞬間に「やっぱ俺はダメだ」となってしまいます。

しかしここで「緊張しても人前で堂々と振る舞う」、という行動をゴールに設定するとどうでしょう。
仮に、「不安」はコントロールできなくても、「人前でどう振る舞うか」はコントロールできますよね。
そうすると「人前で緊張しておどおどしてしまう特性」が、「人前で緊張しても堂々と振る舞う」という特性に変わります。
そしてこのように自己嫌悪する理由より自分を好きになる理由を多くしていけば自然と自分が好きになりますよね。

自分の嫌いなところを把握して、それと反対の行動をとる。

これが一つ目の方法です。

2.自分と自分の行動を切り離して考える

次に自己嫌悪をなくす二つ目の方法は、自分と自分の行動を切り離して考えることです。

一つ目の方法で、自分が嫌いな特性と反対の行動をとるようにしても、すんなりと変わることは難しいものです。
自分が嫌いな特性は、人生の長い時間をかけて培ってきたもので意識しないとすぐに戻ってしまうからです。
だからこそ大事になるのが、自分自身と自分の行動の分離です。

例えば、自信がない自分が嫌で、人前で堂々と振る舞おうとしてもいつも緊張してしまう人が急に毎日堂々とするのは難しいですよね。
ここで自分と自分の行動を分離できていないと堂々とすると決めたのに、またおどおどしちゃった……やっぱり俺はダメな人間だ、という風に自己嫌悪モードに戻ってしまいます。

しかし実際は、あなたがダメだったのではなく、今回あなたがとった行動が駄目だっただけです。
自分はダメな人間と捉えてしまうと今後の行動に変化は訪れませんが、「今回の行動が正しくなかっただけ」と捉えれば次回からその行動を変えれば良いだけですよね。

あなたの行動が駄目だったからといって、あなた自身がダメというわけではないこと。

これを意識することがとても重要です。

3.考える時間を意識的に減らす

そして最後に、自己嫌悪を止める三つ目の方法は、考える時間を意識的に減らすことです。

自己嫌悪することが多い人と少ない人の大きな違いは、前者には暇な時間が多く、後者は忙しいことです。

これは経験がある人も多いと思いますが、暇になると考える時間も増えてしまい、考えすぎるとマイナス思考に発展してしまうものです。
言い換えると、自分が嫌いな特性が多いから自己嫌悪に陥ってしまうのではなく、ただ単に暇な時間が多く、自分の嫌なところばかり考えてしまうから自分が嫌いになっているだけという場合も少なくありません。

なので、新しい趣味打ち込むものを見つけることで、意識的に考え込む時間を減らすというのも一つの手です。

考えすぎるあまり、自己嫌悪に陥ってしまう人は参考にしてみてください。

まとめ

最後に、自己嫌悪を止め、自分を好きになる方法をまとめるとこのようになります。

まず最初に、自分が嫌いな特性を把握しその特性と反対の行動をとるように意識をする。

次に自分と自分の行動を切り離して考えることで、行動の失敗で落ち込むことを防ぐ。

そして最後に、何かを打ち込むものを見つけ、考え込む時間を意識的に減らすこと。

是非実践してみてください!

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出典:amazonレビュー

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