動機付けのAIDMA、AISAS
AIDMA(アイドマ)とは
AIDMAとは、消費者の購買心理の過程を分析した消費者行動モデルです。
1920年代にアメリカ合衆国の販売・広告の実務書の著作者であったサミュエル・ローランド・ホールが著作中で示した広告宣伝に対する消費者の心理のプロセスを示した略語である。
参考:Wikipedia|AIDMA
AIDMAは消費者が商品を知って、購入に到るまでの段階を示しています。
- Attention(注目させる)
- Interest(興味を持たせる)
- Desire(欲求を起こさせる)
- Memory(記憶させる)
- Action(購買に至る)
この中のAttentionを「認知段階」、InterestからMemoryまでを「感情段階」、Actionを「行動段階」としています。
AIDMAは、読み手の注意を引くことを第一の目的としています。
次に興味を喚起し、それを欲求に変えて、商品のイメージを定着させます。
最後に商品の購入を促します。
AISAS(アイサス)とは
AISASとは、電通によって提案された、インターネット時代の広告需要モデルです。
- Attention(注目させる)
- Interest(興味をもたせる)
- Searsh(欲求させる)
- Action(購買に至る)
- Share(情報の共有)
この中のAttentionを「認知段階」、InterestからSearchまでを「感情段階」、ActionからShareを「行動段階」としています。
最初の注目させて、興味を持たせる段階は、AIDMAと同じです。
こちらのAISASは、最後に消費者が情報の共有をするのが特徴となっています。